ヲタクの覚え書き

買い物依存症ジャニヲタの雑記ブログ

買い物依存症ヲタクが借金返済して貯金ができるまで。①

私は買い物依存症ヲタクだな、と自分で思っております。

幼少期から外に出かけた時は買い物をしないと気が済まない子だった。
学生の時に関東に引っ越して、一人暮らしを始めた所から、余計におかしくなった。
親の目がなくなってお金を自由に使えた。
当日アニメヲタクをしていた私は、アニメイトすらない地元に比べてグッズが買いたい放題なことにも感動した。
池袋に通って同人だろうが公式だろうが買い漁った。
今でもそうだと思うが、ヲタクは金使ってる奴が偉いみたいな所がある。
ハマったアニメにはそれが顕著に現れていた。

いつしか「欲しい」は「買わなきゃ」に変わっていた。
グッズは自己顕示欲を満たすためのものであり、友達との繋がりを留めておくものになっていた。

CD100枚、くじの箱ごと複数買い…。

お金が足りなくて、バイト禁止だったけど掛け持ちでバイトもした。(カラオケとパチンコ屋)
それでも足りなくて、奨学金をこっそり使い込んだ。(親にバレて怒られた)
それでも足りなくて、水商売して、うまく稼げなくて風俗で働いた。(キャバクラ→オナクラ→デリヘル)

風俗で働いたら、1日に5万円 下手したら10万円近く稼ぐこともあった。
金銭感覚が狂っていった。

そんな私も就職をして、風俗をやめた。
でも、狂った金銭感覚は戻らなかった。


徐々に減るお金、
止まらないクレジットカードの請求、
「引き落としできなかった」のメールは毎月来ていた。

風俗戻って、体調を崩したこともある。


いつしかクレジットカードの請求は収入を超えていた。
1回払いをやめて、6回払いにするなどした。
それでも足りなくて、リボ払いをした。
6万円を36回払いにしたり、リボ払いの月の返済額を3000円に設定したりした。
なのに、家賃を払えなくなって、毎月5万円をクレジットカード会社から借りて、それもリボ払いにしていた。

現状ある借金金額は考えたくもなかった。
たまるストレスを、買い物で発散した。

40万円するカメラをたまたま立ち寄った電気屋で買ったこともあったし、
10万円する美容家電を買って、持って帰ってそのまま1度も使わず捨てたこともあった。

支払いに頭を悩まされて、そんな時携帯で調べて「買い物依存かな?」と思った。
病院に行けばなんとかなるのか?なんて考えたりしたけど、病院に行くお金がなかった。


いつも仲良くしてくれているヲタク友達に、それを打ち明けたのが先月のこと。
みんなと話して少しずつ対策を考えたので、今月から実行します。

ヲタクが風俗やってるパターンって多いし、金銭感覚狂って治らないって悩んでるのは私だけではないと思うので、是非一緒に頑張りましょう。